年をとる。

本日、時計の針が点をさすころ、私は年をひとつ重ねる。

これまでの人生を振り返ってみると、中学時代の印象がとても薄い。
恋愛をしていたわけでもなく、勉強を一生懸命していたわけでもなく、友達と旅行などもなく、軽いイジメにもあっていた。
私にとって中学時代はあってもなくても等しいものだったような気がする。


しかし、高専に入った今は違う。
ふられはしたが、恋もした。
学ぶことの大切さを学んだ。
旅行へいける信頼できる仲間ができた。
みんなをまとめるリーダーシップも学べた。


この学生生活も今年で終わりだ。
残り少ないと言うこともあってか、最近はとても毎日が楽しい。
これが永遠に続けばいいのだが、そういうわけにも行かない。
私たちは成長しなければならない。
ぬるま湯にいつまでも浸かっているわけには行かない。


今年いっぱいを充実したものにして行こう。


ここ2、3年が私にとっては、すばらしい贈り物だった。